筋力トレーニングについて
今日は、筋力トレーニング(以下、筋トレ)について書きます。
筋トレを語るにあたり、まず必ず覚えて欲しいものがあります。
それは、「BIG3」です。
BIG3とは何かといいますと、
- ベンチプレス
- スクワット
- デッドリフト
の3つです。
筋トレ初心者なら週に2、3回この3つを行うだけで見違えるほどの筋肉がつきます。
一般的に筋トレで効果が出始めるのは、3か月後と言われています。
どの種目もダンベルでもバーベルでも行えますが、バーベルで軽めで重さからはじめてみると良いです。一般的なバーベルであれば棒だけで20㎏です。
一般的な成人男性であれば、20㎏なら筋トレ未経験者でもまだ余裕があると思います。一番大事なのは、無理やり重いものを挙げるより、軽めのものでしっかりフォームを覚えていくことが大事です。フォームについては、ここで書くよりも、YouTubeなどで確認していただいたほうがいいかと思います。文字より動画のほうが確実にわかりやすいので。
まず、目指すべき数値としては、ベンチプレス100㎏とよく言われます。
たしかに、ベンチプレス100㎏挙げれるようになると体つきもそれなりに筋肉質になるでしょう。ただ、体重が100㎏の人が100㎏挙げるのと60㎏の人が100㎏を挙げるのでは、まったく意味が異なります。
筋トレで重要なのは、何㎏拳上できるではなく、自分の体重(自重)の何倍拳上できるのかが、重要となります。
それぞれの種目ごとの目安としては、以下のとおりです。
ベンチプレス
中級者 自重の1.0倍
上級者 自重の1.5倍
スクワット
中級者 自重の1.5倍
上級者 自重の2.0倍
中級者 自重の2.0倍
上級者 自重の2.5倍
まずは、中級者を目指して筋トレをしてみては、いかがでしょうか。
基本的には10回ぐらい挙げることができる重さで10回×3セットを行うことで筋肥大(※筋繊維が太くなり、筋肉が太くなること)が望めます。
あまり筋肉を太くしたくない方は、1回か2回しか挙げることができない重さで3セット行うことで筋肥大効果を抑え、筋力向上(※太くならずに、出力が上がること)が期待できます。
基本的には、筋肉が出せる力は断面積の大きさに左右されます。太い筋肉ほど、強い力が出せるということです。
筋トレには、ストレス解消効果や老後の筋力維持など健康面での大きなメリットがあります。筋トレが長期投資家の皆さんにとって、将来に渡り素敵な生活を送れる一助となればと思います。レッツ筋トレ。
本日は、株式ゴリラならぬ筋トレゴリラでした。